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正しいと限らないのはマスコミだけではない

アメリカのマスコミは主義主張を持っており、公正中立とは言っていません。ですから、導きたい方向があってそれに沿った事を書きます、それゆえに署名記事なのです。読者もそれを知った上で読まなくてはなりません。中立に見せかけても、普通は読者を誘導しようとしているものです。日本の新聞記事がそうでしょう。

そこで知っておかなければならないのは、どういうテクニックを使って読者を誘導しようとするかです。典型的なのが論理のすり替えでしょう。

たとえば、今回のテロ事件をパレスチナ問題にすり替えようとする人達がいます。しかし今回のテロがパレスチナ問題には全然結びついていません。そんな犯行声明は出ていないし、パレスチナ和平が進展していた数年前から、この計画は準備されています。

もっと巧妙なのは、すり替えを真実の中に混ぜることです。たとえば、このホームページの「戦争とテロの違い」で筆者は広辞苑で戦争の定義を調べ「武力による国家間の戦争(争い?)」に一字一句当てはまらないので戦争ではないと結論付けている。これ自体すり替えなのだが、私が強調したいのはココではない。

私が言いたいのは、ブッシュ大統領もテレビ局も「これはsensouだ」などとはいっていないことだ、勿論彼らは「これはwarだ」といっているのだ。したがって定義を調べるべきは「戦争」ではなく「war」でなくてはならない。

権威あるCambridge Dictionaryによるwarの定義はarmed fighting between two or more countries or groups, or a particular example of this とある。ちなみにfightingsではないので、一方的な攻撃でもこの定義は成立する。

ついでに言えば今回のテロは犯行声明がなく政治的目的の為に起こされたのではなく、大量殺人が目的であったとも考えられる。こうなるとテロの適宜からも外れてしまう。

日本には報復攻撃反対を唱える人は多いが、ただ反対を唱えるのもすり替えだ。報復攻撃に反対であるならば報復攻撃するよりより良いテロ対策案を提示しなければならない。だがそんな案を出している人を見たことがない。
報復は新たな報復を生むだけという主張も同じだ。たとえば、攻撃せず経済制裁すれば、テロリストは経済制裁なり不買運動で戦ってくるのだろうか。

アメリカ政府はバカではない。大規模攻撃をする準備はしているが、主目的は脅しだ。特殊部隊の投入はあっても、正規軍の侵攻をするつもりはないだろう。攻撃するすると見せかけて、タリバンから人心が離れ内部崩壊を誘うのが真の目的だろう。タリバンが倒れなければ、大規模攻撃せざるを得ないが。

テロの脅威は去ったわけではない、アメリカ国民の生命、身体、財産を守るのは政府の義務だ。だから私は今回の報復攻撃を支持する。この人の道を外れたテロ組織は根こそぎつぶさなければならない。かれらが核自爆テロをしてからでは遅すぎる。(たんたん 10月5日20001年)


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1.マスコミの信頼性と情報操作(9月12日)
2.マスコミの信頼性と情報操作2(9月12日)
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22.弾圧を引き起こすテロ戦争(10月11日)
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