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見えない戦争へ

9月24日にアフガニスタンにてイギリスの特殊部隊とタリバンが衝突した、というニュースが流れた。しかし、その詳細は一切明らかにされず、まるでその戦闘があったのかどうかも一般人には知ることができなかった。

9月25日現在、アメリカ合衆国の特殊秘密部隊がすでにアフガニスタンに潜入している、という情報がある。しかし、その詳細も不明なままでアメリカ合衆国は一切その情報に触れようとしない。

9月22日頃(不明)、アメリカの無人探査機がタリバンによって撃墜された、という情報がながれた、しかし、アメリカ政府はあくまで「一機行方不明の無人飛行機がある」という声明を出しただけで、その情報は正確には公表されなかった。

私がおもうに、アメリカはいま、見えない戦争へと移ろうとしているのではないだろうか?なぜなら、湾岸戦争のときのような全面的な空爆、そして陸上戦をテレビで公表するのではなく、今回は秘密裏にアフガニスタンと攻撃する、というような見方が出てきているからだ。今回の作戦名「不朽の正義」をアメリカ政府は大々的に公表しているが、その内容についてはテロから14日たった今でも不明なままであるのが、論より証拠だろう。

たとえ、今度の攻撃を大々的にマスコミが報道したとしても、それは数日間に過ぎない。なぜなら、アフガニスタンの地理的条件からしても、アメリカの軍事力からしても、アメリカが首都カブールを制圧するのは簡単だからである。しかし、それ以降、あのソ連が苦しんだように制圧は果てしなく地道で困難を極めるだろう。都市という都市があまり存在せず、険しい山々が多いが故にタリバンの隠れている場所がどこかも見つけづらい。そんな中で大がかりな空爆を行ったとしてもカブール以外はほとんど意味をなさない。あとは、地道な精鋭部隊による陸上戦のみなのだ。

見えない戦争へ・・。私は今、そう思えて仕方がないのである。どんなに犠牲者がでようとも、どんなに各国が兵士を投入したとしても、その姿は見えることができない。マスコミが報道できる範囲ではないのだ。そう、まるであのベトナム戦争のときのように・・・。

願わくば、ベトナム戦争のような過ちは繰り返されないことを祈っている。

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