事件から5日たった2001年9月16日現在でも、2つのテレビ放送局(カリフォルニア)では24時間体制で今回のテロについての特別番組を報道している。通常のテレビ番組を一切中止して、今現在の現状、大統領のコメント、救助活動など生放送で番組を制作している。
主に報道されているのは、現状の報告にくわえて、消防士や警官による救助活動についてや、14日に行われた追悼のミサや今現在行われている他のミサについて、そして大統領直々の「我々はこのテロリスト達を絶対に許さない!」という演説などについてである。
一歩街に出てスーパーマーケットや生活品の量販店などに行ってみると、そこで流れているBGMは「アメリカ国歌」や「アメリカに祝福あれ」といったようなアメリカ国民にまるで愛国心を訴えるかのようなBGMばかりである。
少なくともアメリカ合衆国の西側であるここカリフォルニアでは平穏が戻った。しかし、テレビや街では連日のようにテロへの報復心をまるで煽るかのような報道が繰り返されている。テロリスト達を許すな、軍事力を投入してテロリスト達を根絶やしにしろ!まるでそう教え込んでいるかのように。
結果として、チェイシー副大統領が演説しように今回の報復行為は一年以上続ける計画があるそうだ。下院ではたった一名の反対だけで残り全員が軍事的報復行為に賛成した。CNNがとった国民のアンケートでは94パーセントが報復に賛成した。
この国はきっともう止まらない。そう思った今日であった。いくら一部のアメリカ人が報復行為反対を強く叫んでも、いくら他の国々がアメリカを止めようとしても、この国は止まらないだろう・・・。
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