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私達は無力な傍観者ではない

マスコミの調査で9月17日現在、約83パーセントのアメリカ人が「アメリカ政府が報復をすることを支持する」という答えを出している。9月12日に実地されたCNNの調査にくらべ10パーセントほどその確率は下がった。アメリカ人も少し落ち着きを見せてきた、と見てもいいかもしれない。

中にはきちんと考えているアメリカ人も多い。報復、報復と声を上げ、インタビューで「We are strong!!(私達は強い!)」という人達ばかりではないのだ。下記のサイトをみてほしい。

http://www.thepetitionsite.com/takeaction/224622495(英語)

このサイトはアメリカが報復行為に移ることへの反対署名を募っているサイトである。9月18日現在、12万人の人が署名している。もちろん、私も署名した。ちょっと英語の読める方なら誰でも署名できるので、もし興味があれば署名してみてほしい。一人の力ではどうにもできないが、多くの力が集まれば効果が生じるのだ。

私達は無力な傍観者ではない。日本にいるから何もできるはずがない、とは思わないで欲しい。どんな人間にも一人分の力がある。その力を集めれば、きっとアメリカの世論すら動かせるかもしれない。現に、18日、イギリスではアメリカ軍に参加することへの抵抗のような動きが始まっている。アメリカの一番の同盟国であり、一番関係の強いイギリスがアメリカの報復に参加することを考え直そうというものだ。冷静に考えて、ただの報復行為だけではなにも変わらないという世論がそれを動かしていると思われる。

ニューヨークでも、報復への反対運動が始まっている。まだまだ数は少ないが冷静なアメリカ人はこの報復がなにも生まないことを理解しはじめているのだ。ささやかな運動に過ぎないが、この運動に参加する人が一人、また一人と増えていってくれることを願う。

もし、時間があるのなら署名をしてほしいとおもう。わずか5分の時間が大きな物を生むであろう。きっと、少なからず報復への動きを足止めすることくらいはできるはずなのだから。(9月18日2001年)
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