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プレゼントはカードと一緒に |
「お誕生日おめでとう!」といわれ、カードと一緒にプレゼントをもらう瞬間ほどこの世の中で嬉しい一瞬はないのではないか?と思う私。その瞬間の記憶も素晴らしいのだが、やはりいつになっても見返すことのできる一枚のカードは一生の宝物と呼ぶにふさわしい物だとおもう。たった一枚のカードではあるが、いろいろな装飾が施され、そして文字にたくされた気持ちがいつになってもその瞬間をまるで昨日のように思い出させてくれるのである。
私が日本を離れ留学する前、日本でカードブームが始まった。東急ハンズなどの大型量販店では所狭しとカードが並べられ、一枚500円もするカードをこぞって買いあさる女性を多く見つけることができたものだ。あるカードはおもしろい写真がついてあり、あるカードにはおもしろい日本語が書かれていたりする。そんな一枚一枚のカードを見ているだけでも楽しいものであった。
私にとってみれば、日本のカードブームですらすごいと思っていたのだが、アメリカ人のカードに対する思いはまた格別のようだ。日本のように大型量販店や文房具店等でしか手に入らないカードと違って、アメリカではスーパーマーケットですらカードが手に入る。その数もアメリカならではといったところであろうか、日本のカード在庫数とは比にならないほど所狭しと並べられている。あるカードは誕生日用に、あるカードは結婚用といった具合に分別されており、一目でどのカードが自分がほしいものに当てはまっているか判断できる。その種類も豊富で小さいカードから大きいカード、一枚だけのカードから、2つ折りになっているカード、写真、絵、詞と様々である。
先日、友達の22歳の誕生日があったときにまさかないだろうとたかをくくってカードを探しに行ったところ「22歳おめでとう!」とかかれたカードが置いてあった。さすが・・アメリカ、とこの時ばかりは思ったものだ。
とにかく、なんでもカードを添えて送る。金婚式、退職祝い、出産祝い、ラブレター、バレンタイン・・。なんにでもこじつけてカードを販売しようとするカード会社の思惑か、それとも単にアメリカ人がカードが好きなだけかはわからないが、カードコーナーはいつでもそんなアメリカ人達で溢れかえっている。
日本でも最近増えているそうだが、アメリカでは無料カードが大量にCD販売店や学校などに置かれている。そのほとんどが広告がわりのカードではあるのだが、デザイン等こだわっているものも多く、普通に送っても何の違和感もないものばかりである。ある友達はその無料カード収集家で、家に紙袋一つ分、カードがどっさりとはいっているという。まぁ無料なのだから安い趣味といったところであろうか。
なんにせよ私個人としても、このカード風習は大賛成であり、一枚添えるだけでもらう側の喜びもひとしおだと思う最近である。誰か、カードを私にくれる人、随時募集中である(笑)。
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