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犯罪 そしてテロリズム

日本ではあまり知られていないニュースが2つほどある。

1995年4月にアメリカのオクラホマ州のオクラホマシティでおきた事件である。オクラホマシティーの中心部にある9階建ての連邦裁判所ビルが右翼団体に属する2人組によって破壊される。168人の死者5500人の負傷者を出す大惨事になった。この爆破によって建物の中にいた多くの子供達も死亡。アメリカのニュースCNNは「この日、アメリカは純真を失った」と報じた。

カリフォルニア州ロサンゼルスにて1993年、二人の日本人女性留学生が深夜、スーパーマーケット前で射殺されるという事件があった。かの有名な服部君事件(ハロウィンパーティの時に間違って違う家に入って射殺された事件)とは反対に日本でほとんど知られることのなかった事件である。

なぜ、これらの事件が日本では大きく報道されていなかった、もしくはされたのに私が気付かなかった(苦笑)のかという疑問は今回はおいておいて、アメリカという国の怖い部分を日本人はあまりにも知らないのではないのだろうか?ということを知って欲しい。

私が思うに日本のどんな危険な場所よりもアメリカ合衆国の中で一番安全な場所のほうが危険だと思う。住んでみるとそこまで危険というものは感じないがいつ、前述したようなテロ、もしくは1990年におこったロサンゼルス大暴動のような暴動がおきるのかどうかわからない。私が住んでいるロングビーチでも大暴動があったそうだ。どんな街でもどんな場所でも常に危険と隣り合わせということを忘れて欲しくない。

今回は特に詳しく書かないが、アメリカには危険因子がたくさんある。歴史の授業等で習った人も多いと思うがKKKという差別団体、民兵、右翼団体、マフィア、アメリカ各地にはこのようなグループがまんべんなく分布している。ここ、ロングビーチにもロングビーチという名前のマフィアの結社があるらしい。

1994年には実に38000人の人が銃によって死んでいる(殺人23000人 自殺・事故・その他15000人)。こんな現状にもかかわらず、一体いつになったらこの国に銃規制というものができるのかどうかいまだにめどがたっていないのが現状だ。一日に70人前後の人が殺されているにもかかわらず銃規制というものがされない矛盾。圧力団体というものはそこまで自己の営利を優先するというのだろうか?

168人が一瞬にして殺されたテロ。テロに大きいもちいさいもないが、このようなテロ犯罪の多くは日本では特に報道されない。たとえ報道されたとしてもせいぜい一日のみである。偏った報道ばかりが日本に渦巻き、そして偏った情報ばかり記憶してしまう日本人。危ないという面識がないのだから、深夜の人気のないスーパーマーケットなどに買い物にいってしまうのだろう。

アメリカは思っているほど安全な国ではない。アフリカ諸国には負けるものの、世界でも有数の殺人人数を保有する国なのである。その辺を覚えて置いて欲しい。

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