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アメリカにきたてのころ、とても不思議だったことがあります。それはどこにいっても、一種類のゴミ箱しか存在しないということ。自動販売機のとなりも、普通の道路沿いも、ショッピングモールの中も、どこにいってもゴミ箱は一種類だけ。だからいっつもどこに空き缶をすてていいんだろう?とか紙屑はどこ?とか迷ってた。
半年くらい過ぎたころ、始めてわかった事実。「アメリカはゴミの分別をしていない」ということ。空き缶だろうが瓶だろうが電池だろうがプラスティックだろうがなんだろうがすべて同じゴミ。だから、ゴミをすてるときはゴミの分別をする必要がなく、使わなくなった電子ジャーと雑誌を一緒にすてるようなことがおこってしまうのです。割れた皿だろうが銀食器だろうがなんだろうが同じゴミ箱。そしてゴミ収集車はそれに構うことなくすべてあつめていく・・。すごい世界です。
その理由はどうしてかというと・・・。ここカリフォルニアではゴミをすべて埋め立てているらしい。だからどんな種類のゴミだろうが同じに扱われるらしい。日本で騒がれてるダイオキシンだなんだってカリフォルニアで聞いたことないなっておもったら、そういう理由なんだねぇ・・。とつくづく関心した時があった。しかしだ・・。いくらなんでもゴミをすべて埋めていくって言うのはどうだろうねぇ・・って思うしね。リサイクルの概念が全くないし・・。あるにはあるんだけど、細々としたものだからね。誰もリサイクルなんて真剣に考えてない。使って捨てる。そんな感じです。
一説によるとアメリカ人のゴミの出す量は日本人のそれとくらべて約2倍だそうな。日本にいたときもすごいゴミの量だなとおもっていたけど、こちらの方々には敵わないですね。スーパーマーケットいったらもうくれるわくれる、ビニール袋。ファーストフード店では紙袋につつんでそして中にケチャップの小さい袋を6個以上ボロボロとつっこみ、そして極めつけはナプキンをどさっと握って入れる。結局、日本人である私なんてナプキンはつかって2枚なのに、アメリカ人ときたら10枚上いれてくる。もう省エネの概念なんてどこにいったんだろう?といった具合。
そんなもんだから、そこら中にゴミ箱があって、そしてそのゴミ箱はかなりイッパイイッパイ。トイレのゴミ箱なんて悲惨な物でいつも溢れかえってる。それもそのはず、みなさん手を洗った後にお手拭き用のペーパーをどさっと握ってすこ〜しだけつかって捨ててくから(苦笑)もう勘弁してくださいな・・。
そんなアメリカくんは国際環境会議では非難の的。二酸化炭素を削減しないまでか、ゴミ問題まで放棄しちゃってるんだからね。2000年の環境会議では、アメリカ代表の人がどこぞの国の代表に顔にパイを投げつけられたらしく、そのドアップ写真がネットに公開されてました。なげるほうもなげるほうだけど、なげられる原因つくってるのもどうかとおもいますね。
紙がとてつもなく安く、無料の新聞をばらまき、無料の雑誌がどこでもはいるんだから・・この国は。みんな無料ときいて持っていって、読みもせずに捨てていく・・。そんなことでいいんでしょうかね?もう一度、アメリカには環境について考え直して欲しいですね
追記:勘違いしてほしくないのはアメリカでも東海岸ではゴミの分別やリサイクルが厳しく行われていること。しかしそれでも全体的にこの国を客観視するとやはりゴミ問題に対して真剣に取り組んでいないと思わざるを得ないとは思うが。
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