私が中学生だったころ、よく授業でこういう英語を習った(雑記にもう書いてあるとはおもうが)。「How
are you, Mr. Kuboki? I'm fine, Thank you.(久保木先生ご機嫌よろしいですか?私は元気です)」 といった類の英語である。
この How are you?といった英語は結構くせ者なのである。日本語訳すると、「お元気ですか?」という意味になるこの英語、なにが問題なのかというと、よくアメリカ人に「日本語でHow
are you?ってどうやっていうの?」と聞かれることが多いからである。ご存じのように英語では友達や先生に会う度にHow
are you?と声を掛け合う(正確にはこのHow are
you?もあまり使われないのだが)。しかし、どうであろうか?日本で友達や目上の人とあったときに毎回毎回「お元気ですか?」とは聞かないのではないだろうか?少なくとも私は「こんにちわ」や「オッス(笑)」などといった言葉で代用する。しかしアメリカ人に前述したように「日本語でHow
are you?ってどうやっていうの?」と聞かれた場合は「お元気ですか?」と答えざるを得ないのである。
とにかく、英語をそのまま日本語に訳すと少しニュアンスが変わってしまう場合が多い。このHow
are you?がいい例である。むしろ、How have
you been?という英語のほうが「お元気ですか?」という訳をつけるのはちょうどよさそうである。それではなにがHow
are you?なのかというとこれは私にはいまだにわからないのである。「最近どうよ?」「元気?」こんな日本語であろうか?