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光の海 ラスベガス |
私が新宿に住んでいた頃、よくセンタービルというビルの最上階に昇って夜景を見ていた。新宿の街の中心から見下ろす新宿の繁華街や渋谷の光。そんな最上階から見ればちっぽけな光でしかない光達が集まってつくる光の海がとても大好きだった。ただ何も考えないでぼぉっと外を眺めてるだけでなんとなく幸せな気分になったものだ。
そんな新宿の夜景が一番光り輝いてすごいだろうとおもっていた私はラスベガスという驚愕の街によって考えを変えさせられることになる。ラスベガス。そこはご存じのようにギャンブルの聖地。軒並みカジノが並び街はネオンで溢れかえる。売春も盛んに行われあたかも歌舞伎町のようにビラを配るおにぃさんがたがいる。もちろんラスベガスという街、かなりの大都市である。しかしロサンゼルスやニューヨークに近いといったわけでもなく近くに大きな街があるわけでもない。そう砂漠のど真ん中に立っているのである。そもそもお金のないインディアン達のギャンブルの場だったらしいがマフィアが進出し白人達の賭博場と化したらしい。いまでこそマフィアはいないらしいがそこらへんで怪しいモノを売っているおじさん達もいるらしい。
とにかくこのラスベガスという街の夜景は一見の価値がある。私はラスベガスにいくときはいつも回り道をとおって山の上からラスベガスに入る。そうすると小高い丘の上からラスベガスを一望でき、あたかもラスベガスという光の海にダイビングしているかのような錯覚に陥るほどだ。高速道路が下って行くにつれぐんぐんと海に引き寄せられていく。そして海に入った頃、そこには華々しいネオン街が立ち並んでいるのである。
メインストリートであるラスベガスストリートの道沿いには数多くの高級ホテルが並んでいる。各ホテルはそれぞれカジノを持っており宿泊客が24時間安全にカジノを楽しめるように努力をつくしているようだ。それぞれのホテルにはそれぞれのモチーフがあり、たとえばエジプトをモチーフにしているルクソールというホテルの客室はすべて大きなピラミッドの中にある。エクスカリバーというホテルはあたかもラブホテルのような大きな城の中に客室がある。そのようにそれぞれのホテルがアイデアを集めてモチーフをつくりホテルをまるでエンターテイメントの場所として造っているのがわかるのである。
日本で思い描いていたようなルーレットやブラックジャックなど実際に行われているので見ているだけでも楽しめるが、ご注意、21歳未満の人は見ることもできないのであしからず。
この省エネの時代にこれだけ贅沢に光を使っているラスベガスという街、これから批判をあびせられていくだろうが私の個人的な意見としてはラスベガスはやはりラスベガスであるべきなのだとおもう。一回いったらやみつきになるかも?(笑)
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