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ロサンゼルスの雨

ここ、ロサンゼルスは地中海性気候に属する地域である。夏乾燥し、冬には少量の雨がふる。一年を通して温暖で過ごしやすく、私からみれば、もうここは常夏以外の何物でもないのである。夏の最高気温は30度前後。滅多に30度を超えることはない。冬の最低気温は10度前後。こちらも滅多に最低気温が10度をわりこむことはないのである。つまり、夏はそれほど暑くもなく冬は温暖で過ごしやすいといったところであろうか。付け加え、夏に乾燥しているため、日本のようなじっとしていても汗が噴き出すような暑さはないのである。

そのロサンゼルス、冬に雨期がある。日本の梅雨と似たようなもので、週に2日から3日、雨が降るときがある。もともとロサンゼルスにはこの雨期以外雨がほとんどふらないので、都市には雨に対する対策がまったくといっていいほどできていない。ひとたび雨が降ると街全体に水たまりができ、すこしでも強くふるものなら、道をふさぐような川となりかねないのである。高速道路の入り口はもちろん水で閉ざされ、たとえ高速道路にはいれたとしてもそこは走る車は川を走るホバークラフトの気分である。よって万が一高速道路を走らなければならないときは真ん中のレーンをできるかぎり走ることに私はしている。

その高速道路、一度雨がふろうものなら、事故が多発するのである。雨の量にかかわらず少しでも路面が濡れ始めると必ず事故が発生する。それもそのはず、アメリカ人は雨の中の運転を全くと言っていいほど知らないのである。それに付け加え、雑記の中でも書いたようにアメリカ人の運転の下手さがある。路面が濡れていようがなんだろうが、車線を帰るときにハンドルを強く切りすぎるのでスピンするものとおもわれる。

日本と同じようにロサンゼルスでもやれエルニーニョ現象だ、ラニーニャ現象(エルニーニョ現象とは逆に海水温が低くなる現象)だといった、現象が発生している。それに関係するように一年の雨量が変わっていくらしい。ある年は豪雨にみまわれたり、ある年は一切雨がふらなかったりとまちまちである。

やはり私的にはロサンゼルスにはいつでも青い大空が一番似合っていると思う。

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このサイトは著者がアメリカロサンゼルスに留学していた1999年〜2002年当時のアメリカを描写しています。
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