|
|
|
桁違いな金持ち留学生 |
私がまだ小さかった頃の夢として富豪になりたいというものがあった。子供のくせになんてませた夢を持っていたといまさらながらおかしいが、そのころは真剣にお金をいっぱい稼いで大金持ちになってやると思っていた。大人になるにつれその夢はいつのまにかどこかに消えていったが、そのかわりといってはなんだが私の周りにはとにかく金持ちが多い(笑)。嫌みか?と一人でつっこみたくなる最近である。
雑記の中でも記述したように日本人留学生のなかにも金持ちは多い。どこぞの大手会社の御曹司やらなんやらがわんさかいる。金を節制してつかっている御曹司から、使いたい放題使いまくっている御曹司まで多種多様ではあるがまだ見ていられる使い方ではある。
それでは誰がそんなに金持ちかというと、他の国から来ている留学生達のことである(前置きがとても長くなってしまった・・(笑))。今でこそ日本とアメリカの物価指数に大差はない。つまり日本でなにかの商品、たとえばハンバーガーを一個買うのと、アメリカでハンバーガーを一個買うのは同じ金額ですむということである。しかし、もっと物価格差の大きい国から来ている留学生達にとって、ハンバーガー一個買う金額はその留学生の母国で豪華なディナーを楽しむ金額と大差ない場合も多い。
日本人留学生が学内アルバイトの時給が600円〜700円だから安すぎて働けないと批判を言っている反面で、他の国の留学生達は進んでそのようなバイトをする。私が「どれくらいのアルバイト代なの?」ときくと、ある台湾人は「300円もらえればかなりいい方だよ。普通だと200円程度かな。」と言っていた。なるほど、経済格差というのを肌で感じる瞬間である。しかし台湾はいま新興工業地帯にも認められているほど進歩が激しい国である。その台湾のアルバイト代で300円なのだから、もっと南の、たとえば東南アジアなどの国から来ている留学生からしてみれば、時給600円なんて1日かかってももらえない金額なのかもしれない。あるタイ人が「100円あれば豪華な食事がとれるよ。」といっていた。つまり彼らにとってみればアメリカの1000円くらいの食事などは豪華な食事10日分以上なのである。
そんな経済格差の激しい国から来ている人達は、もちろん中流階級出身とかではない。中流階級の人達がきてしまったら、たぶん3日で貯蓄が底をつくだろう。台湾しかり、中国しかり、韓国しかりである。つまり彼らのほぼすべてがすくなくともその国の中では超金持ちなのである。
あるアラブからきている友達は自分が王子だという。あるサウジアラビアから来ている友達の父親は石油王だという。あるインドネシアから来ている友達の父親は大臣だという。そんなこんなですべてに聞いたわけではないがそのほとんどが超金持ちには変わりがないようである。
使い方も半端ではなく、アラブ諸国から来ている生徒の多数が駐車禁止だろうがなんだろうが罰金をおそれない。止めてはいけない場所に置いて罰金を請求されてもその罰金なんぞはいたくもかゆくもないのだから。すぐ車を買い換えるやつもいる。なにかと奢ってやろうか?と聞いてくるやつもいる。日本人がふざけて遊びに来ている留学を遊学だ遊学だと言っている場合もおおいが、ほんとに遊学しているのはもしかしたらこの超がつく金持ち達なのかもしれない。
ま、基本的に日本で平均的な所持金を持っている人がそのような国にいっても遊んで暮らせるというからどっちもどっちといったところであろうか。しかし、世の中、金があるところにはごそっと金があるというのを学んだ気がする。
|
|
|
|
|
|