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ここはスペイン語圏?

ここロサンゼルスはもちろんアメリカ合衆国の中にあるカリフォルニア州という州の中の一つの郡、または市である。ご存じのようにアメリカで一番幅広く使われているのは英語であり、アメリカ国民のほぼすべてが英語を母国語としている(蛇足だが国家は英語を公用語とは指定していない)。

しかし私が思うにここは本当にアメリカ合衆国なのだろうか?といった光景を多々目の当たりにする。バスの広告や食品のパッケージ、はたまた送られてくる手紙など英語だけではなくスペイン語まで記述されているのだ。スペイン語と英語は両方ともアルファベットを使うため、少々区別するのに困るときもあり、その時は一体なにが書いてあるのかまったくわからずに「英語が全然上達してないやぁ・・」と落ち込んでしまったときもあるくらいである(笑)。

なぜこれほどまでに町中にスペイン語が溢れているのかというと、アメリカ合衆国は陸つながりでメキシコとつながっている。毎年、多数のメキシコ人が合法、もしくは違法でアメリカ合衆国へと入国してくるのである。いまやロサンゼルスの白人人口は50パーセント未満でアメリカ合衆国としてもかなり異例の人口比率となっている。その事実の裏にはメキシコ人の人口急上昇があげられることだろう。

そのスペイン語、白人達もただ指をくわえて見ているだけではない。多くのカリフォルニアの学校ではスペイン語を第二カ国語として教えている。日本で英語を習うようなあの感覚である。そしてかなりの多くのアメリカ人達はカタコトなりぺらぺらなりなんらかのカタチでスペイン語を知っている。もし話せなかったとしてもほぼすべてのアメリカ人がスペイン語のクラスを一度くらいはとったことがあるという。

かく言う私も2001年冬現在、スペイン語のクラスをとっている。そのクラスはそこまで難しくないはずなのだが、なにぶん周りのアメリカ人が自分のレベルを偽ってそのクラスをとっているためにクラスメートは皆スペイン語ぺらぺらで書くことも容易にできる。なんて不公平だ!とはおもうが、その分多く勉強しなくてはならないのだから、結果として彼らに感謝することになるだろう。

町中を歩いていると聞こえるスペイン語。時にはスペイン語しか聞こえないときもあるくらいで、一体自分は本当にアメリカにいるのだろうか?と疑ってしまう。スペイン語も大事なのだろうけど問題はそのメキシコ人達がまったくもって英語を話さないということにもあるような気がしてならない。ここはアメリカ。がんばって英語を勉強してくれ!(笑)(というかそれをいってしまったら私もそうか・・)

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