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カリフォルニアのタバコ事情 |
私は率直にいってタバコはきらいだ。正直、高校生の時すこしかじった程度ですったことはあるが、歌手を目指そうとおもったときから喉を気遣ってやめることにした。最近ではタバコのにおいを嗅いだだけで喉が痛くなったり咳が出てしまったりするようにもなってしまった。しかし私はタバコを吸う喫煙者を責めようとは思わない。モラルに反した喫煙者、たとえばポイ捨てや人の顔にむかって煙を飛ばすといったような喫煙者以外は、別に構わないと思うからである。
さて、ここカリフォルニアではレストランや店の中でタバコを吸うことは違法となっている。どこのレストラン、たとえば居酒屋やバーにいったとしてもタバコを吸うための灰皿など常備されていない。まだまだ他の州にいってしまえばレストランでタバコを吸えるほうが多いのだが、ここカリフォルニアでは先だってそういう法律ができあがっている。タバコを吸わない人達にとっては楽園のようなカリフォルニアでも、喫煙者にとってみれば地獄のような州なのである。そのためガマンできずレストランの外ですぱすぱとタバコを吸っている人達も多い。
そんなアメリカ合衆国は喫煙者の多い日本を目の敵のように批判している。確かに日本人は高校生だろうが社会人だろうが誰だろうとかまわず喫煙者が多い。最近では男性の喫煙者が減ってきているにもかかわらず女性の喫煙者が増えてきてしまっているので全体の数は増えているそうな(1999年の調査を見ての記述)。たしかにレストランだろうがパチンコ店だろうがところかまわずぷかぷかタバコをふかしている。そんな姿をみてアメリカ人はテレビでいつものように「日本人は早死にしたいのか?」と嘆き悲しむのである。
私個人の意見ではアメリカ人でも喫煙者は多い。それを考えればあまり大差ないのではないかとおもうが、政策面でアメリカが一歩勝っているのは事実である。
そもそも、日本のタバコですら高い高いと批判がたかいのだが、アメリカのタバコはもっと上をいく。1箱400円程度かかってしまうのだから、喫煙者は大変である。とくに日本からきている留学生にはつらい金額だそうな。ただでさえ少ない小遣いから400円物タバコ代金をけずっていく。かなりかわいそうな話ではあるが、喫煙者にとってタバコははなせないものなのだろう。反面、その価格の高さ故、タバコをやめる人もおおいそうな。
もしあなたが禁煙をしたいのなら、カリフォルニアにきてみてはどうだろうか?もしかしたらうまくいくかもしれない。タバコを吸う度、アメリカ人から冷たい目でみられる悲しさ、それから逃れるためだったらタバコですらやめられるのかもしれないとおもう今日この頃である。
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